ディマージュV

MINOLTA DimageV

 

DimageVとは?

 ミノルタが出した最初のデジカメ。デジカメ事実上の祖であるカシオの「QV-10」の

系譜をひく「カメラ部回転」「液晶付き」「自分撮影可能」な機種。

いかにもデジカメっぽい機体といえよう。

しかし、すべてのデジカメの中で、この機種だけが持つ凄い特徴がッ!!

なんと、レンズ部が取り外せるんです。

 

(/_・)/ だから、どーした?

凄いっちゃぁ凄いんだが、やはりレンズを本体から取り外して使うニーズは

あまり無かったようで、大ヒットには至らなかった。

発売時期がSONYのサイバーショットとほぼ同じだったのも効いたかな。

 

( ^^)/  自慢(?)コーナ

(1)全身見せるぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

「回転レンズ」「液晶」「ストロボ」付きのいかにもデジカメらしい形。「スマートメディア」

と光学ズーム機能も付いており、ハードとしての作り込みはかなりしっかりしている。

ホールド感も良く、蓋がバネで勝手に閉まるようになっているなど、設計者の心意気が感じ

られるぞぉ。もっとも、レンズの角度固定がややルーズな感じがあるが・・。

プラスチックを多用した軽い感じは好き嫌いの別れるところか?

 

(2)持ち運ぶぜ

 こんな感じにレンズを畳むことで持ち運び時に

 かさばらないようになっている。

 まぁ、普通こうするよな。

 この状態では、撮影は出来ないッス。

 

 

 

 

 

 

(3)分離するぜ

 んで、レンズ部は取り外し可能。

 取り外したレンズは手前にある「レンズエクステン

ションケーブル」で本体と繋ぐことで、他のデジカメ

では撮影困難なアングルでも撮影が可能に!

だからといって、お巡りさんに捕まるような撮影

は慎むように。(^^;

 1mって長さがなんか中途半端なんだよねぇ。

 

 

 

(4)合体するぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

 実際にくっつけるとこんな感じ。ズームも出来るから結構凄いぞ。

このレンズ部を腕に固定できる装置がオプションで用意されていたが、

いったい何に使うつもりやら・・。 (-_-)ウムー

 この状態でもストロボは生きてるが、本体に付いているため、レンズの向いてる方向と

全然関係ない方向に光られても困る。

 

(5)電池だぜ

電池は単三電池を4本。本体が軽いから電池が入った方が重くなってしっくりくる感じ。

構造上当たり前だけど、光学ファインダーがないから電池の消費は結構早いかな。

 

 (6)その他

 リムーバブルメディアにスマートメディアが採用されてるんですけど、これが今は事実上

入手不可能な5V仕様。しかも、8MBまでしか対応してないみたいなんですけど・・。

 

使用の感想

 ミノルタはレンズ部分離にこだわりがあるらしく、次に出した機体もレンズ部は分離交換

出来るようになっていた。さすがにエクステンションケーブルはやめたけどね。

 とにかくズーム機能が楽しい機体。

レンズを外すのは買ってすぐの時だけだと思うぞぉ。(^^)

 

デジカメ

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